公開日 2024年04月05日
帯状疱疹とは
帯状疱疹は、水ぼうそうと同じウイルスを原因として発症する皮膚の病気です。子どもの時に感染した水ぼうそうが治った後も、ウイルスは体内に潜伏していて、ストレスや過労、加齢などで免疫力が低下した際に、ウイルスが再び活性化して帯状疱疹を発症します。発症すると、皮膚がピリピリするような痛みを感じ、その部分に赤みや水疱形成などの皮膚症状が現れます。皮膚症状が治った後も、帯状疱疹後神経痛(PHN)と呼ばれる痛みが長期間続くこともあります。
感染予防のためには、予防接種を受けるほか、食事のバランスに気をつける、睡眠をきちんととるなどの規則正しい生活習慣や適度に体を動かすことなど、帯状疱疹になりにくい体作りが大切です。
対象者
壬生町に住民登録のある満50歳以上の方
ワクチンの種類
・生ワクチン(ビケン)
予防効果は約50%、約5年間持続
種類 | 生ワクチン(ビケン) | 不活化ワクチン(シングリックス) |
---|---|---|
予防効果 |
約50%、約5年間持続 |
90%以上、約10年間持続 |
接種方法 | 皮下注射 | 筋肉注射 |
接種回数 | 1回接種 |
2回接種 (2回目は1回目の接種から2か月後、遅くとも 6か月後までに接種する。) |
助成金額 | 1回あたり4,000円 | 1回あたり10,000円 |
助成回数 | 1回 | 2回 |
接種できる医療機関
下記一覧表のとおりです。
接種方法
協力医療機関にて、下記の手順で接種してください。
① 協力医療機関に確認・予約
② 医療機関にて予診票を記入し接種。
③ 接種費用から助成金額を引いた額を医療機関にてお支払い。
※協力医療機関以外で接種した場合は償還払いとなります。償還払いに必要な書類等は以下のものです。
(1)予防接種助成金交付申請書兼請求書
予防接種助成金交付申請書兼請求書(Word)[DOC:55KB]
予防接種助成金交付申請書兼請求書(PDF)[PDF:105KB]
予防接種助成金交付申請書兼請求書(記入例)[PDF:136KB]
(2)領収書
(3)予診票(コピー可)
(4)印鑑
(5)振込口座の通帳(銀行名・支店名・口座名義・口座番号のわかる部分のコピー)
お問合せ
健康福祉課 健康増進係 0282(81)1885