2012年1月『「第53回栃木県郡市町対抗駅伝競走大会」特集』

昨年の震災を経験し、みなさまも「駅伝」というスポーツの素晴らしさを改めて実感されているのではないでしょうか。

 

私たちは一人で生きているのではなく、家族・仲間・地域と支え合いながら生きています。しかし、日常生活ではわかってはいても、「照れくさい」・「いつでも会える」などいった気持ちが先行し、普段、その感謝の思いを言葉と行動でなかなか相手に示すことができません。

 

昨年の震災をきっかけに、「人と人のつながり」の大切さを表す『絆』という言葉がすべての国民の心に染みわたりました。

 

「駅伝」というスポーツはまさにその『絆』を体現するスポーツの代表であると思います。チームメイト、家族、故郷の人々など自分を応援してくれる大切な人たちとの『絆』を1本の襷に託し、共に体現する仲間へとつないでいくというスポーツです。

 

ランナー達は、天候などによって、走行中に著しい体調不良等のトラブルに見舞われることもあります。しかし、それでもランナー達は歯を食いしばり、たとえ無意識の状態であっても、制止されるまでは歩をひたすら前へと進めようとします。

 

それは『絆』という計り知れない力がランナー達を自然にそうさせてしまうのかもしれません。

 

毎年1月は数々の駅伝大会が開催されます。これからも壬生町駅伝チームを応援してください!

 

本年も、実業団チームによる「ニューイヤー駅伝」毎年数々のドラマを生む「箱根駅伝」、昨年の優勝、そして今年は4位と栃木県民に勇気を与えてくれた「全国都道府県対抗駅伝」と続き、いよいよわが壬生町が2回目の単独出場となります「第53回栃木県郡市町対抗駅伝大会」が1月29日に開催されました。

 

結果は昨年と同じ総合28位となりましたが、第7区では、区間賞まであとわずかの4位と大健闘の高田選手、全出場選手中最年長ランナーとして第9区を激走した中川選手など、選手ひとりひとりの頑張りにより、昨年より3分近くタイムを短縮することができました。

 

3回目のチャレンジとなります来年はさらなる進化を遂げていただくことを心から期待しております。

 

町長ランナー

開会式の様子です。(前列中央が山川監督)

2012_01_29_郡市町対抗駅伝開会式

 

号砲とともにスタート!前列左から2番目のオレンジの襷が壬生町の佐藤選手! 

2012_01_29_郡市町対抗駅伝スタート

 

 

2012_01_29_郡市町対抗駅伝

チームにとって、壬生町にとって、さらなる希望の扉となるゴールテープが目前に!

2012_01_29_郡市町対抗駅伝ゴール

 

壬生町駅伝チームへの温かいご声援ありがとうございました。
多くの方々から「壬生町の応援はすごい!」というお褒めの言葉をいただきました。
これからも皆様からの熱いご声援を宜しくお願いいたします!

 

中継地点となる壬生町総合運動場の様子

中継地点となる壬生町総合運動場の様子

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